イトウと格闘
2023.5.10本日はイトウ採卵の日でした。一年に一度、飼育池の水を抜いて孵化場内の水槽に移す作業、地元の幌加内高校1年生にやってもらいました。ウエーダーを履くのも初めての高校生、いきなり巨大イトウと格闘、贅沢すぎます。この採卵に駆けつけてくれた北海道大学の学生がいい兄貴分で先導してもらい飼育池の中は大盛り上がり!
本日一年生は地域探求の授業で希少な淡水魚「イトウ」の採卵を行なってます。
北海道大学の方々などとも連携し、イトウの生態についても学びます。
これらの大きさで20年以上生息している魚体とのこと。
天気もいいしみんな笑顔でめっちゃ楽しそう。 pic.twitter.com/dztYtf3NvP— 幌加内高校ですが何か?【公式】 (@horokooo) May 10, 2023
ほとんどの個体は90センチから1Mと半端ないパワーです。
運ぶのも2人がかり、急いで水槽に持っていきます。
地元、朱鞠内小学生も参加、イトウを触れれるなんて贅沢すぎます!
さけます・内水面水産試験場の研究職員の方から専門的なお勉強、魚好きの人なら堪らない!「こんな総合学習、羨ましいすぎ!」と言うイトウ好きの大人たち。
(写真)関係者の集合写真
山の水族館イケメン2人、北海道大学イトウの尾っぽで顔面叩かれても喜んでいる北大イトウ!ドMチーム、さけます・内水面水産試験場のいつもしっかりチーム、そして漁協50代ヘロヘロオッサンと若手も混じってなんとか乗り切ろうチームで今回の採卵事業が無事終了しました。 関係くださいました皆様、本日は大変ありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
まだ未成熟のメス4匹いるので5日後ぐらいに採卵です。オッサンチームで大丈夫かなぁ〜。
渡船のお向かいの時間帯やっぱりいいんですね〜。皆さん最後まで諦めないでくださいね。