少しずつ上向きです。
2023.5.5(写真)早朝の監視中、偶然釣れてる人に遭遇、「足元にワカサギが見えはじめました」とのこと。5人で6本のグループの方もいて釣果は上向いてます。サイズは40〜85センチと健全な朱鞠内湖で一安心。これから水温が上昇するにしたがって釣果も上向いてくるはずです。 明日は冷たい雨、北風、この風向きの時のポイント選び難しいですよね〜前浜が一番いいかもです。
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国からの指導で「遊漁者は、組合が漁業法に基づく報告等のために行う採捕量の調査等に協力するものとする。」という項目が9月以降に遊漁規則に加わる予定であります。朱鞠内漁協では釣り人への採捕量の調査等に協力が皆様にご協力いただきたいと思っております。朱鞠内湖の資源動向把握を目的としており、今後もイトウをはじめ魚類環境を維持を目指しております。
ご協力いただいた方には特典も計画しております。
この春から是非下記のアプリを活用いただけますと幸いです。
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お願い
北部(母子里地区、ブトカマベツ川、泥川)のインレット付近で釣りに入られている方々にお願いです。皆様が釣りをされているインレット付近はそれぞれイトウの産卵河川でして、この時期(5月一杯)はこの地域で釣獲される65センチ以上のイトウは産卵に関係している可能性があります。
金山湖(南富良野町・空知川水系)では資源調査のため20年以上に渡って現在もヤナを設置して遡上するイトウ捕獲する研究を継続中の話ですが、当初は溯上中の親魚を捕獲し麻酔をかけて計測した後にヤナの上流側にイトウを放流していました。ところが産卵行動を観察すると正常に産卵をしない事例が多々確認されました。この状況を改善するため、捕獲計測は産卵後川を下ってきた産卵後のイトウに行う方法に切り替えました。このことから産卵前のイトウを釣獲し必要以上にダメージを与えることは正常な産卵を妨げる恐れがあります。釣果記録のため時間を掛けて綺麗な写真を撮りたいところですが、末永くイトウを釣るため、安定した資源を維持するため、写真撮影は水中及びランディングネットの中で行い、速やかなリリースをお願い致します。
手作り魚道の上に赤いイトウ
(写真)オスのイトウが見えました。近くにもう1匹、メスを待ってるんですね。
(写真)手作り魚道、この上に産卵適地の楽園があります。
そこに辿り着いててよかった〜。